ペーパーコードの椅子

ペーパーコードの椅子

ペーパーコードチェア

ペーパーコードとは、樹脂を含ませた紙をよったコード(紐)のこと。
革や他の素材に比べてコストも低く、品質にばらつきがない上に、クッション性もあり、さらに使用感も優れている等の理由から椅子の制作にも使われるようになりました。

ペーパーコードを使ったチェアは、使うほどお尻の形に馴染みます。
初めは硬くても弾力があるため、使い始めはピンと張られたペーパーコードも、使い込むごとに使い手の形に馴染み、包み込まれるような掛け心地になっていきます。 長時間、腰掛けていても快適なのも大きな特徴です。
椅子、ディスプレイ用との兼用として使っても良いでしょう。

ペーパーコードの耐久性は革や布張りと同等か、それ以上です。 張り替えの目安は、およそ10~15年が目安と言われています。

ペーパーコードが実用的で美しい

インテリア雑誌やオシャレなカフェでよく見かける、北欧インテリアの定番ハンス・J・ウェグナーの名作『CH24(Yチェア)』。 インテリア好きなら、一度は目にしたことのある『Yチェア』の座面にも、ペーパーコードが施されています。

ペーパーコードチェアはデンマーク製が有名ですが近年は日本でも製造され、多くの人から愛されています。 本製品の人気の理由は、デザインの美しさ、掛け心地の良さ、耐久性の高さ、手の届く価格帯ど、様々な理由があります。

  • 汚れがつきにくい
  • 使い続けるほど体に馴染む
  • オールシーズン快適な座り心地
  • 軽いのでストレスフリー
  • 温もりを感じるデザイン

テイストを選ばず相性良し

あらゆるテイストと相性の良いのも特徴です。 北欧に、ナチュラルに、ボタニカルに、無骨なインダストリアルにも違和感なくフィットします。 組み合わせるダイニングテーブルを変えても、不思議に違和感なくマッチするのも魅力です。

効果的な使い方

ディスプレイ用としても効果的です。 お部屋のインテリアのアクセントとしても、大きな効果が期待できます。 ディスプレイ用として小物等を置いても様になりますが、チェアやベンチだけ置いても十分インテリアのアクセントになるでしょう。

ペーパーコードのお手入れについて

普段のお手入れは、掃除のついでに隙間に入ったほこりを掃除機で吸ったり、チェアをさかさまにして座面をはたけば十分。 もし、濡らしてしまった場合は、こすらない様に注意して水分を取り除き、陰干しして完全に自然乾燥で乾くまでは使用を避けるのがベターです。 コーヒーや醤油、ワインなどの液体をこぼしたときは、このとき食器用洗剤は絶対に使わないで、色がペーパーコードに染みこむ前に濡らした布で擦らず叩くように拭きます。 早めの対応でペーパーコードの寿命を長くできます。

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